こんにちは!セイラです!今回は、実際に通って分かったフィリピン大学のメリット、デメリットを比較します。今後フィリピンの大学に進学希望の方もそうで無い方にも役に立つ情報となってます!⭐️
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フィリピンは英語が第二言語の国の一つであり、フォーマルな場面例えば法律、契約書、ビジネス、学校、お店の看板や標識、テレビや映画法律など多くの場面で英語が使われています。日頃から英語と触れ合う機会が多いため、ハイレベルな教育を受けていないローカルな方でも英語を理解し、簡単な会話もします。大学では基本的に英語で授業が行われ、授業も生徒が発言、発表する場が多いので英語力を向上させたい学生にとって、良い環境です。
フィリピンの大学の授業料は、他の英語圏の国に比べて比較的費用が低いです。公立だと年間10万円、私立でも年間30万円くらいで済みます。安価でありながら、英語で教育を受けたいと考える人にとって魅力的です。
フィリピンには美しいビーチがたくさんあります。週末でさっと近くのビーチにお出かけや休暇を利用して、近くの島へ行くこともできます。スキューバダイビングやサーフィン、ビーチリゾートでリラックスなど、さまざまなアウトドアアクティビティを楽しむことができるのでアクティブな方にはぴったりです。
フィリピンは日本から直行便で約4時間半と行き来がしやすく、日本との時差も1時間なので家族とも連絡が取りやすいです。また、フィリピンはアジアの中心に位置し、近隣のアジア諸国旅行へ行くのも近くて安いです。旅行好きな方やアジアの文化が好きな方にとって、フィリピンは留学の拠点として最適な場所の1つです。
英語だけでなく現地の言葉も習得できます。マニラであればタガログ語、セブ島であればセブアノ語などの言語が話されています。4年間現地で日常生活を送ることで少しは現地人同士の会話が分かるようになるかもしれません。
フィリピンは一部の地域で治安が悪く、犯罪が比較的多い国の一つです。外国人だけでなく現地の方も犯罪の被害に巻き込まれることもあるため、特に留学生は安全面に対する十分な配慮が必要です。夜だけではなく昼間の人通りが多い大学の近くでも生徒がナイフを向けられるなどの事件が発生しているので、できるだけ一人で外を出歩かないほうが良いです。
日本の大学は”入学するのは難しく、卒業するのは簡単”と言われていますが、海外の大学は日本とは逆で、”入学するのは簡単、卒業するのは難しい”と言われています。課題量は、日本の大学の倍ほどあると言われており、定期テストも2学期制の学校は年8回、3学期制の学校は年12回ととても多いです。課題は個人のものだけでなくグループワークも多いのでクラスメイトとのコミュニケーションが大事です。
フィリピン人はとっても早起きです。私の学校では1時間目が朝の7:30からで、通学時時間などもあるので4時、5時台に起きてる生徒も少なくありません。仕事も8時開始の会社も多く、全体的に朝に強い方が多いんだと思います。寒い季節が無い為、起きることに億劫になることがないからでしょうか。。。
フィリピンは当然日本とは異なる文化の国です。どの国で留学するのも同様ですが、来てすぐはカルチャーショックで適応するのに時間がかかるかもしれないです。またフィリピン人は英語を話しますが、やはり彼らも母国語では無いため普段の友達同士の会話などは地方言語が一般的であり、英語以外の言語が話されることのほうが多いです。授業の中でも講義、教科書は英語ですが詳しい説明などは現地語でされる傾向があります。その為、現地の友達の輪に入れない、先生のジョークが分からないなどの問題もあります。このような文化や言語の違いに対処するための努力がかなり必要です。
フィリピンの一部の地域では医療サービスの質があまり良くない場合があります。特に街から離れた地域では、適切な医療が利用できない可能性があります。何かあった時のためにも海外健康保険に加入しておくことが重要です。私の経験では、救急で病院へ行ったのにも関わらず救急部屋の待合室で4時間ほど待たされました。
日本と比べるとインターネットの速度はやはり遅く繋がりにくいです。また、台風や豪雨、人がたくさんいる場所ではインターネット障害も発生し、全く繋がらないことも多々あります。大学にもWiFiは設置してありますが、繋がらないことのほうが多いので、課題の提出の際などに手こずることもあります。
フィリピンは台風や洪水などの自然災害が頻繁に発生する地域です。その影響で停電も年に2,3回あります。緊急事態への対応方法を学び、万が一の際に備える必要があります。
日本の大学で使用されれるパソコンやプリンター、スキャナーなどの事務機器は最新のものがほとんどですが、フィリピンの大学は古くてボロボロのものを使っていることが多いです。施設設備も日本と比べると格段に劣っていますが、勉強はできます。
日本と違い時間にルーズなところがあります。大学の授業でも、先生が30分遅刻してきたり、先生がそもそも教室に来ない、ということは結構あります。その分、休講になることも多く4連休、5連休になることもしばしばあり、ラッキーと思います✌️
フィリピンでは大学生にも指定の制服があります。看護学生はナース服、航空系の学部にはキャビンアテンダントや操縦士が着ているような制服、その他文系理系などの学生はブレザーにスカートやスラックスなど学部や学校によっても違うが特徴です。事件や事故に合った際に学校や保護者に連絡がいきやすいなどの目的があるようです。私は、毎朝服を選ぶのがめんどくさいので制服でよかったなと思ってます。☺️
フィリピンの大学は、定期テストごとに支払いが可能です。定期テストごとなので大体1ヶ月に1回から払えるので負担が少なくて良い制度だな〜と思いました。また、まとめて払える生徒には数%の割引があるようです。