フィリピン留学体験談【サンカルロス大学(San Carlos)に合格!Sawaさん】

こんにちは!最近は大学合格インタビュー専門ライターになってきた比嘉です。今回は、サンカルロス大学(San Calos)に見事合格した18歳のSawaさんにお話を伺ってみました。

セブの虜になった、18歳Sawaちゃんがサンカルロス大学に合格!

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まずは簡単な自己紹介をお願いします

京都の私立高校を今年卒業し、セブに来ました。18歳のSawaです。ZEN Englishには高校の卒業式前の12月から3ヵ月間お世話になっていました。セブでは元々NGO団体の活動に参加をしていたりと繋がりがあり、気づいたらセブの虜になっていました(笑)

通う大学と学部について教えて下さい

(前回の記事サンカルロス大学概要より抜粋:1935年よりSociety of the Divine Wordによって承認・運営されているカトリック系の私立大学。総合レベルでセブ島・ビサヤ地区でトップで、フィリピン全体では10位前後に入る。2016年に初めてQSアジア大学ランキング301-350位にランクインしたセブ島ではトップの大学。(ビサヤ州の大学でランクインしているのは2つのみとなり、セブのUSCと、ドゥマゲッティのSilliman Universityのみがフィリピンの中で世界的に有名な大学とされている)
学費も他大学に比べて高額なことから、フィリピンでは良家の子女が通う学校だ。よってセブ島だけではなく、ビサヤ地区全体から優秀な人が集まる。
また交換留学等で海外大学との提携も広く行っているため、外国人学生受け入れの実績は高い。日本では山形大学と提携していて、毎年数十名の学生がサンカルロス大学で短期的に学んでいる。)

通う学部は、Business学部のMarketing学科です。(経営学部マーケティング学科)

何故この学部を選ばれたのですか?

高校生のときに、学生インターンとして日本の会社で働いていました。職務内容がマーケティングリサーチ系で、その時にマーケティングの大切さに気づき、その分野を英語で学びたいと思ったのがきっかけです。

将来的には、マニラの会社や外資系の会社でマーケティングの仕事に就くのもいいなと思ってます。

大学について自分で調べても不確かな情報ばかりでした

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では、フィリピンの大学を目指したキッカケ、また英語学習を始めたキッカケを教えて下さい。

高校1年生のときに、学校のプログラムでセブ島の語学学校に短期留学できる機会があって、友達と参加したんです。ZENとはまた別の語学学校なんですけどね。その時に、フィリピン人講師がフィリピンの大学について色々と教えてくれて、そこでフィリピンの大学が英語圏やヨーロッパの大学に比べて格段に安く、質が高い事を知りました。日本の大学と違い、ここの大学はプロジェクトベースなのも私が惹かれた理由の一つです。

フィリピンの大学に行きたい!って決めて、自分でもインターネットで色々と調べていましたが、まあフィリピンなので(笑)入学に必要な書類や手順等全て、不確かな情報ばっかりだったんです。なので、セブの語学学校で唯一、現地の大学進学サポートを行っているZEN Englishへ2017年12月から3カ月間留学をしました。元々、自分と同じようにフィリピンの大学を目指している他の学生さんにも興味があり、そのような学生さんとも交流ができたのでZEN Englishに来てよかったなと感じています。

3ヵ月間のZEN Englishでの留学で、具体的にどんなことを勉強しましたか?

最初は、英文法の知識の漏れを埋める事から始めました。高校ではセンター試験に向けての勉強を主にやっていたので英語学習は慣れていたのですが、日本の試験対策法だと、英文を読んでも表面だけしか理解できなかったので、長文を読んだときにすぐに理解できるようにリーディング力も鍛えました。

あとは大学入試用に、ライティングの勉強もしました。結局入試ではエッセイは無かったのですが(笑)今後の大学生活の中で、レポートを書く場面は多数あると思うので、ライティングの勉強は必要不可欠だと感じます。

マンツーマン授業ではひたすらスピーキング力を上げる為に、ディベートの授業をやったり、宿題のエッセイをチェックした後にそのテーマに関するディスカッションをやっていました。徐々に自分の意見を伝えられるようになってきて、伸びを感じる事ができました。

サンカルロス大学はTOEFLやIELTSのスコアが必要と今年から発表がありましたが、それに向けての対策は行いましたか?

TOEFL平均点以上、もしくはIELTS6.0以上が必要と発表があったとき、周りからはIELTSの方がTOEFLより点を取りやすいと言っていたのでオススメされたのですが、私の場合はサンカルロス大学に入学した後に他の大学に編入する事も視野に入れていたので、TOEFL iBTの勉強をしていました。

IELTSに比べてTOEFLはリーディングの方は比較的読み取りやすかったと思います。ただ、スピーキングは時間制限が厳しくて、しんどかったですね(笑)

TOEFLの他にも、SATも大学関係でちょこっと勉強してましたが、更に難しかったです。

個人個人に優しいフィリピンに感動して、更に好きになりました

大学の試験と面接はどうでしたか?

TOEFLの本試験を受ける前に大学の筆記試験を受験しました。英語・数学・IQの三教科の基礎学力を問う問題で、それほど難しくはないですが、スピード勝負でした。大学受験者用の試験対策をZEN Englishでもしていましたし、高校で計算(特に暗算)の練習はしていたので数学はそれほど難しくなく、IQ問題は個人的に得意でした。

問題の英語は、他の2教科に比べると点数が思ったより取れませんでしたがオーバーオールで平均点以上だったので、筆記試験は合格と連絡をもらいました。

次に、希望している学部長との面接で、筆記試験の英語の点数を突っ込まれましたが話しているうちになんとか合格しました。学部長との面接は本当に感動しました。日本の面接とは全く違い、個人個人をきちんと見てくれているんだなと感じました。

というのも、私の隣で面接を受けていたフィリピン人の方が、「将来海外で働きたいので、この学科を希望しました」というと、学部長がその子の希望している職務や将来像まで根掘り葉掘り聞いて、最終的に違う学科にいく事を提案しだしたんです。「あなたの将来像や性格だと、私達の学科ではなく~学科に行った方が将来役立ちますよ。今なら希望学科の変更は可能です。」という風に。いい加減だけど人に優しいフィリピン人の良さを感じられて本当にいい経験でした。

また、TOEFLやIELTSでの点数もしくはESLからintermediateのレベルという認定証が無いと、筆記の点数が高くても合格通知はあげられないと言われたのですが、結局面接のときのスピーキング力で判断されました。筆記の英語の点数は低かったのですが、これからTOEFLを取ること、語学学校に3ヵ月通っていたことを説明すると、なんと合格通知をもらえたんです。(笑)聞いた話によると、今年から募集要項が変わった為、日本人の入学志望者が劇的に減り、大学側も困っていたそうです。

結局その後公式TOEFLを受験したのですが目標点数は届きませんでした。一応大学側に結果を提出したら、Oh…という風なリアクションをされましたが、その他なにも言われませんでした。(笑)

すごいですね。確かに日本では考えられないです。試験を終えて、もっとやっておけばよかった事はありますか?

リスニング力をもっと鍛えておけばよかったなと感じます。大学のオリエンテーションや担当者と話しているとき、ネイティブみたいに早くて聞き取るのが難しかったです。ZEN Englishのフィリピン人講師がいかにゆっくり話してくれているのかよく分かりました。

頑張れば司法書士に頼らなくても自力で入学手続きはできる

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大学入学までのプロセスで一番大変だったところはなんでしょうか?

書類準備、特にレッドリボンの取得が一番大変でした。必要書類の数が多く、それぞれ認定の証としてレッドリボンを取らないといけないので、個別にではなく一旦必要書類を全部揃えてから一気にレッドリボンを取らないと二度手間になります。無犯罪証明書も、住んでいる地域によってはすぐに出してくれない厳しい地域もあるので、その手続きも大変でした。

ただ、頑張れば司法書士に頼らなくても自分で用意できるんだ。というのが私個人の感想です。

在学中の住まいはどうするのですか?

ZEN Englishを卒業後、住まわせてもらっていたフィリピン人の知り合いのところで引き続きホームステイしながら大学へは通う予定です。その家族のお子さんも今年からサンカルロス大学に合格したので、登下校も一緒にするので安心です。

大学生活に慣れてきたら、その大学生のお子さんと一緒にコンドミニアムを借りるとか借りないとか。。とりあえず今のところは未定です。

これから4年間、海外で暮らすことに不安はありますか?

今のところは無いです!ジプニー(フィリピンの乗り合いバスのようなもの)も完璧に乗りこなせてますし、既にフィリピン人の友達も多いですし、大学の方も皆さん親切にしてくれているので、楽しみしかないです!

フィリピンの積極的な学生達と今後活動していく事が一番の楽しみです

頼もしいですね。大学生活での一番楽しみなところは何ですか?

実は、サンカルロス大学の生徒会に入るつもりなんです。高校の時も生徒会で色々と活動をしていたので。日本とフィリピンの学生の違いだったり、フィリピンの積極的な学生と共に活動していく事が一番の楽しみですね。サークル等にも積極的に参加していきたいです。

最後にこれからフィリピンの大学を目指す人たちへアドバイスをお願いします!

私の場合、高校もあったのでZEN Englishでの準備期間は3ヵ月しかなく、正直英語学習の時間が足りなかったように感じました。日本にいる時点で、英語の基礎はもちろんのこと、IELTSやTOEFLをもっと本格的に勉強しておけばよかったなと感じます。スコアが大学受験に必要か不必要かではなく、一番の問題は、もし必要になった時に大変苦労する上に、短期間で勉強して簡単に超えられる壁ではないからです。

今回は、結果的に不必要になったわけですが、年々フィリピンの大学進学を目指す外国人が増加していることに伴って、今後フィリピンの大学も募集要項をオーストラリアやアメリカ等の欧米圏のレベルに合わせてくると思います。

来年、再来年の入学を今考えている方は、今すぐ英語の勉強から取り組んでください!

インタビューを終えて、著者の感想

こんにちは。アシスタントマネージャーの比嘉です。今回は、セブ島屈指の名門お嬢様学校、サンカルロス大学に見事合格したSawaさんにお話を伺いました。愛嬌の代名詞と言ってもいいほど、国籍問わず皆に愛されるSawaちゃん。高校生のときにも生徒会メンバーとして生徒を先導したり学生インターンとして働いたり、活発でエネルギッシュな高校生です。勉強にも真面目に取り組み、常にフィリピン人の友達や先生、英語があまり得意ではないホテルのガードマンとも親しくしていた姿はすごく印象的でした。

大学の手続きの際も、IELTSやTOEFLの点数が必要と今年の2月に発表されたとき、何人もの生徒さんが進路を変更する中、諦めずに努力を続け、見事目標達成できたときは私も心の底から嬉しかったです。

Sawaちゃんなら、これから4年間の大学生活もたくさんの友人に恵まれ、サンカルロス大学の他の学生をも引っぱっていくようなカッコイイ大学生になると思います。更なる高みを目指して頑張ってください!

以上、もう一度サンカルロス大学についての概要はこちらから。

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