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Yukaさんの体験談第2弾です!
(一部はこちら→2ヶ月でTOEIC320から705点へアップ!(385点UP)短期間で何故そんなに上がったの!?)
そして体験談第2弾は、留学2ヶ月〜5ヶ月のお話です。
帰国前のTOEIC公式試験で目標である800点越えを果たしました!
ーまずは800点おめでとうございます!率直な感想を聞かせてください。
ありがとうございます。800点という当初の目的は達成できたのですが、実は思っていたよりも低かったです・・・!850くらいはいくと思っていたのですが。。リスニングが思っていたよりも低かったです。前回からはどちらも50点ずつ伸びた感じですね。
ー前回体験談の705点の時から今回の820点まではどのような勉強法をしてきましたか?
700点まではトイック定番の勉強法をしていました。よくTOEIC攻略サイトであるような方法です。そこから800点まではとにかくパート7の長文を読みまくりました。たまに出て来る難易度の高い文章までしっかり何回も読みました。
リスニングはマネージャーのMartinさんから薦められた韓国の教材で通常よりも読むスピードが早いものを使って、リーディングも難しめな文章を読むようにしました。
750点くらいまでは少ない模試をしっかり復習したほうがいいですが、それ以上の点数になるとこなした量が大事になってくると思います。
単語に関しては、単語帳としてはやっておらず、出会った知らない単語をひたすら覚えていくようにしました。
ーそういえば5ヶ月でちょうど500点上がっていますよね。単純計算すると1ヶ月100点ですが、実際にはポンポン上がった時期もあれば、伸び悩んだ時期もあると思います。
ー320から820点までで伸び悩んだ、辛かった時期はいつでしょうか?
700まではすぐいったんですが、そこから800までが苦労しましたね。最初はドカンと上がりました。そもそも昔はトイックの形式すらも知らなかったので・・・。
600まではある程度TOEICの形式的なテクニックで行けちゃいますが、そこからは地の英語力が勝負になると思います。
今までの人生の中でどれだけ英語に触れてきたかが問われるところでもありますね。大学受験とかでしっかり勉強してきてない人はここで伸び悩むでしょう。
私の場合はオーストラリアでワーキングホリデーをしていたこともあってリスニングはすぐ伸びたのですが、リーディングには苦戦しました。今まで英語の文章というものにあまり触れてこなかったと思います。形式が頭に入ったらあとは英語力をコツコツ上げていくしかないですね。
辛かった時期に単語を徹底的に詰め込んだのですが、それが後に活きてきました。辛かったけど、粘り強くやって良かったです・・・。
ー5ヶ月間徹底的にTOEICの勉強をしてみた感想を教えてください。
ーYukaさんはかなりストイックにやっていたので辛かったですか?
いえ、全然辛くはなかったです!生活がパターン化していましたし、点数がどんどん伸びてくるので楽しみでもありました。
あと私はZEN Englishがオープンしたと同時に入学した第一号の生徒なのですが、最初の生徒は私を含めて2名のみ。でもそこからどんどん仲間が増えていって、皆で一緒に目標へ向かって勉強するのがとても楽しかったです。
ー留学後に自分の英語力はどう変化したと感じていますか?
今回の留学ではあくまでTOEIC点数にこだわっていたのですが、最終的には使える英語力もかなり伸びたと感じています。日本で映画とか何かリスニングをする時に以前より聞けるようになりましたし、リーディングに関しては、簡単な文章なら読めるようになりました。逆に今までは海外で生活していたにも関わらずリーディングというものにまったく触れなかったのだと気づきました。もちろん単語力もかなり付きました。
「TOEICの点数だけ高くて英語を話せない人」みたいものがよく例として挙げられますが、フィリピン留学ではスピーキングの機会も沢山あるので、バランス良く英語力を上げることができると思います。
今までの勉強が無駄にならないように、これからは自主的に英語に触れる機会を作っていきたいと思います。
(Yukaさんが実際に使ってきた教材)
ー使って良かったオススメ教材を教えてください。
まずは単語帳の「特急シリーズ金のフレーズ」です。実際に問題にも沢山出てくるし、これは絶対最初にやるべき。
あとは模試ですね。「究極の600問」と公式シリーズ。これらも必須だったなと思います。でもパートごとに分かれた参考書はやらなくてもよかったと思っています。パート1、2とか専門の参考書です。これらは模試で全然代用できますね。
でもパート5だけは別だと思います。一番時間をかけるべきなのはパート5。文法や単語の知識など、ここがリーディングの基礎になるので、ここをしっかりやらずにパート7とかに行っても全然意味がないですね。私の場合は5ヶ月の前半はパート5に捧げたといっても過言ではないです。ここを徹底的にやったことが後に活きてきたなと感じています。たった40問だからといって侮るなかれ!
ーそう言われると僕もパート5に断トツで時間をかけてきましたし、パート別問題集で使ったのは5だけでした。リスニングとかパート7は気づいたら自然にできるようになってたような印象です。
ー一文一文しっかりやるのは本当にリーディングの基礎ですよね。
よくネットの記事にある「これだけでTOEIC800点」みたいなやつは実際無理です!色々手を出しすぎるのは問題ですが、何冊もやりこむ必要がありますよ。
ーこれからの予定を教えてください。
これからは就活をします。
「英語を使う仕事」が絶対的な条件ではないけど、そういう仕事も意識してはいます。いろいろ会社を見てみると、何かやりたいことが見つかるかもしれませんし。なので「英語」という枠で選択肢をしぼめるようなことはしないですね。
ーぶっちゃけまだ英語の勉強はしていますか?
はい、ぶっちゃけ日本ではあまりやっていないです笑。あの5ヶ月でかなりやりきった感はありますね。
これからは趣味、映画、読書とか。そういった面で趣味とかと合わせて日常的に使っていきたいと思っています。
ーはい、これからは日常的に英語を使っていくといいと思います。
ー5ヶ月間、お疲れ様でした!
担当マネージャーのMartinです。
まずはZEN Englishの記念すべき生徒第一号であるYukaさんがしっかり目標点に届いて僕も安心しています。やはり最初からずっと一緒にやってきたので思い入れも強かったです。Yukaさんからは英語に関する質問をよく受けていたのですが、けっこうレベルが高い質問が多く、僕自身も勉強させて頂きました。
フィリピン留学でTOEIC1ヶ月100点アップというのはよく言われていますが、それは最初の1ヶ月だけの話であって、連続5ヶ月で500点アップというのはかなり驚異的な数字です。最高の結果を残してくれたと思います!目標に向かう姿勢など、点数以外にも得たものは大きいではないでしょうか。また、勉強面のYukaさんの頑張りが他の生徒にも良い影響を与えていて、終始ZENのエース的な存在でした。
個人的には、英語の勉強に終わりはないと思っていますので、これからも趣味でもなんでもいいので何かしらの形で続けていってくれればと願っています。