こんにちはZEN Englishです。
ZEN Englishでは来年のテーマとしてIELTS対策の強化をあげています。IELTSと言えば、英語圏の大学・大学院に入学する際に英語のスコアが要求されるのが一般的ですが、最近では大学入試で活用できる大学が増えています。今日はその中でも特に注目な大学の一つである立教大学について詳しく説明します。
目次
立教大学の一般入試及び大学入学共通テスト利用入試では、英語の共通テストだけではなく、英検、TOEFL iBT、IELTSだけでなく、ケンブリッジ英検、TEAP、GTECなどの英語資格・検定試験が利用できます。
立教大学の英語検定試験の一番大きな特徴は、ある一定以上の得点を取得した場合共通テストの外国語が満点換算される点で、IELTSについては、6.0以上で満点換算されるため、大学入学共通テスト利用入試ではIELTSを提出するのが最も有利です。
こちらについては、共通テストと英語検定試験・検討試験も両方を提出することも可能で、両方提出した場合は高得点のほうが採用されます。
ケンブリッジ英検やGTEC、TEAPなどはあまりなじみがないので何とも言えませんが、英検やTOEFL iBTと比較をすると一番わかりやすいです。
英検(CSEスコア)2450以上(準1級高得点合格に相当)
TOEFL iBT 83以上
上記と比較するとIELTS6.0以上が最も取得しやすいく、取り組みやすいです。
しかも満点換算なことは非常に大きいです。
例えば、IELTS8などを取得している高得点者であっても、共通テストで満点を取るのは至難の業です。なんといっても1問も間違えることができないわけですから。もちろん英語だけで試験結果が決まるものではありませんが、英語だけでも満点ということであれば、非常に大きなアドヴァンテージとなります。
またIELTSの学習を高校時代に開始しておくことで、そのスコアを伸ばし将来的な交換留学のための出願スコアとすることが可能です。交換留学の場合は派遣先の大学によりますが、通常はIELTS6.0、高くてもIELTS6.5が派遣条件となっていることが多いです。
こちらアカデミックモジュールとなります。※IELTSコンピュータ版も可能、IELTS Online、IELTS Indicatorなどは不可。
出願する際の注意点としては、①出願前に試験実施団体に電子送信を依頼(立教大学へ)、②直送依頼が完了していることが分かるもの(通知メールやマイページ)の①②の両方が必要となります。
大学入試共通テスト利用入試
文学部英米文学専修 3教科型(外国語50%)
経済学部経営学科 3教科型(外国語50%)
東京都豊島区西池袋三丁目34番1号に本部を置く日本の私立大学。1874年創立、1883年大学設置。大学の略称は立大(りつだい)。Wikiより抜粋
みのもんた(タレント、アナウンサー) 立教高等学校(現立教新座高等学校) → 立教大学経済学部
伊集院静(小説家) 防府高等学校 → 立教大学文学部日本文学科
関口宏(タレント) 立教高等学校(現:立教新座高等学校) → 立教大学法学部
古舘伊知郎(アナウンサー) 立教高等学校(現立教新座高等学校) → 立教大学経済学部経営学科
長嶋茂雄(元プロ野球選手) 佐倉第一高等学校(現佐倉高等学校) → 立教大学経済学部経営学科
徳光和夫(アナウンサー) 海城高等学校 → 立教大学社会学部
英語熟練度を測る英語検定の1つで、ケンブリッジ大学英語検定機構、ブリティッシュ・カウンシル(英国文化振興会)、IDP Educationによって協同で運営されている。アカデミック・モジュール(Academic Module、大学や他の高等教育機関への出願のためのテスト)とジェネラル・トレーニング・モジュール(General Training Module、一般的な生活、仕事や、移住関係に関わる英語のテスト)の2種類がある。IELTSの満点は9.0点。 Wikiより抜粋
一般大学 IELTS6.0‐6.5
TOP大学 IELTS7.0(ハーバード大学など)
一般大学院 IELTS6.5‐7.0
TOP大学院 IELTS7.5(ケンブリッジ大学など)
大学・大学院によっては、各パート(RLWS)のそれぞれの最低スコアを設けている学校もあり、ケンブリッジ大学院などはRLWSのそれぞれのパートで7.0以上かつOverall7.5以上を出願条件としている。
現在ZEN Englishでは、フィリピン・セブ島の英語学校(3D ACADEMY)にて試験対策コース(IELTSなど)を運営しています。今後特にスピーキングセッションではオンラインでも試験対策ができる講座を運営していく予定です。