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ZEN Englishのインターンとして働きながら1ヶ月でTOEIC180点アップ(685点から865点)したナムさんの体験談です。
DUO3.0とはどんな単語帳なのか?それを使ってどのように学習を進めたのか?
関連語を徹底的に覚えるナムさんの学習法は、単語学習のお手本のようなやり方です。ぜひ参考にしてください。
自己紹介をお願いします!
はい、ZEN Englishでインターンをさせて貰っているナムと申します。大学では商学部、卒業後は一度、食品メーカーの営業に就職しました。3年後に退社し、一度姉妹校の3Dへ4ヶ月留学をして、現在ZEN Englishで再度英語を勉強しています。英語学習のキッカケは海外旅行です。
インターンの仕事内容を教えてください。
セブ島にある様々な学校の訪問、取材をして、最終的にはそれを記事にする仕事をしています。いわゆる代理店の仕事ですね。
様々な学校をまわっているナムさんから見るZEN Englishの特徴を教えてください。
良い点はやはり勉強面です。他校と比べると真面目に勉強している人が圧倒的に多いです。授業以外でも勉強に集中できる環境、雰囲気がここにはありますね。勉強系の学校といえば韓国式のスパルタ校が有名ですが、ZENでは全員が自主的にやっているところが大きな違いです。スパルタでは義務自習や外出禁止など厳しいルールのもと勉強をやらされている感じがありますが、うちではあくまで生徒さんが自主的に行っています。
なるほど、確かに義務的にやるのと自主的にやるのでは大きな違いがありますね。では逆にデメリットは?
日本人専門校というところでしょうか。日本語での授業やカウンセリングなどそれがメリットなのですが、台湾人や韓国人などと国際交流という点だとやはりデメリットになると思います。
10校以上まわっているナムさんですが、ZENと近い雰囲気のところはありましたか?
いえ、今のところはまだ無いですね。
では勉強に関して方法、使用していた教材を教えてください。
自習ではひたすらDUO3.0という単語帳をやっていました。大学受験とかでよく使われる有名な単語帳ですね。
これはTOEIC専門の単語帳ではないですが、何故これを選んだのですか?
家の本棚にあったからです(笑)そしてこれはお姉ちゃんからのお古です。
あとはひとつの例文から複数の単語が学べる点と関連語の多さが気に入ったこともあります。今ではこれを持ってきて本当に良かったと思っています。
中はこんな感じです。
もともと書いてある関連語以外にも、自分でたまたま見つけたものやTOEIC問題に出てきたもの、スペルが似てて紛らわしいなと思ったものも、書き足すようにして最終的には自分だけのオリジナル単語帳を作っています。このようの1つの単語からどんどん派生させて沢山の単語を一度で覚えるようにしています。そしてこの本を何度も何度もやりました。すぐに解答できなかったところはチェックをしておいて、後で重点的に復習をします。
素晴らしい、まるでお手本のような単語学習法ですね。
TOEICの勉強としてはグループクラス内で模試をやったりして、TOEICの問題慣れをしていました。ここで出会った知らない単語をDUOに書き足していく感じです。リスニングは通常のTOEICよりも早い韓国式のもので練習していました。
ではTOEICに絞った学習をしていたわけではないのですね。
はい、自習時間は基本的にDUOを使って、あとはYouTubeで映画やバイリンガールを見たりもしていました。机に向かえない時は割り切って動画を見て楽しみながら勉強するようにしています。
今後の目標を教えてください。
ここでは1月までインターンをしていますので、卒業までに900点越えを目指しています。
また、将来的には海外で英語を使いながら仕事をしてみたいと考えています。
TOEICの点数だけでなく、実際に使える英語を身につけることも目標のひとつです。
ZEN EnglishマネージャーのMartinです。ナムさんの場合は、大学受験でしっかり英語を勉強していたことと、他校での4ヶ月の留学によって基礎は出来上がっている状態でした。また自分なりのやり方を見つけて自ら勉強を進めていけるので、良い意味で世話のかからない生徒でもありました。
この中で最も注目すべき部分はナムさんの単語学習方法でしょう。関連語を徹底的に覚えることと、何度も復習をすることは単語学習において最も大切なことです。関連語を洗い出すことで、1語から派生していくつもの単語を効率よく覚えることができます。皆これが最も良い方法だとわかってはいるのですが、なかなか実践できないものでもありますね。文字通り本がボロボロになるまで勉強することは、僕も見習わないといけないなと思います。