受付時間:月曜~金曜 9:00~18:00(定休日:土日祝)
こんにちは。
初心者の方がTOEICを目標にする場合、400点では少し目標が低いですし、600点は少し高すぎる目標なのかもしれません。
当校では初心者が目指すべきTOEICの目標スコアを【500点以上】としたうえで、TOEIC500点以上を突破するのに必要な期間、対策方法などを詳細に説明します。
現在(2021年9月の時点)の状況では、まだ11月と12月のTOEIC試験の申込が可能ですので、2022年度版として記事は執筆致しますが、ご理解を頂けると幸いです。
Contents
まずは試験対策をしてから。
そう考えて、ずるずるTOEIC試験を受けられていない方って思ったより多いのではないでしょうか。
TOEICの学習を開始する際に、最も重要なのは「まず本試験の申込をすること」です。
ちうのも、上記画像を見て頂ければわかるのですが、
2021年11月28日の本試験日程に対して、インターネット申込受付期限が2021年10月7日~2021年10月11日と、申し込みから試験まで1か月半以上あるのです。
TOEICについては、1か月半も十分な対策をすれば、現時点の自分の実力を十分に出すことが可能です。
TOEICを勉強しようと思ったら、まずはTOEIC本試験の申込をする。
勉強する前に試験の申込をする、そうしたアクションが重要なのがTOEIC試験なのです。
最初の試験の申込は終わりましたか?
1回の試験の申込をして安心してはいけません。
TOEIC試験は、先ほど説明したように申込期限は1か月前に締めきってしまいます。
試験の結果が分かってから申し込みをすると、
なんと年間3‐4回しか受けることが出来ません。
例えば2021年10月3日の本試験の結果が分かるのが11月2日。
試験の結果が分かってから申し込み可能なのが、2022年1月29日の本試験になってしまいます。
3-4か月に1回のペースで受験をすると年間3‐4回しか受けることができません。
それでいいよという方もいるかもしれませんが、
TOEIC試験の費用は破格の安さということを頭に入れてください。
値上げが繰り返されているとはいえ、
税込みで7,810円
です。
IELTSが25,380円~なのを踏まえると非常にリーズナブルです。
個人的には英語学習の学校に通うお金があうのだったら、TOEIC試験は毎月での受験すべき試験です。
年間10回しかありませんので、毎月というわけではありませんが、毎回受ける価値のある試験なので、ぜひ余裕がある方は毎回受験を検討してください。
一言でTOEIC500点突破といっても、初心者の方は何から始めたらいいか分からないはずです。
ここでは、あまりお金をかけたくない人が独自で学習するための<参考書編>として、初心者が独自学習をするのに最適な参考書をご紹介します。
全くの初心者の場合、中学レベルの英文法の本を購入し、反復学習されることをおススメします。
英文法ですが、やたら難しい英文法の書籍を購入される方がたまにいますが、そういう書籍は英語学習を途中で断念しやすい難解なものになります。
日本の受験英語だと、そういうものを使用した学習法があるのかもしれませんが、TOEIC対策で使用されるのは、例え中級~上級者であっても時間の無駄です。
また英文法というカテゴリーでいうと、中学レベルの英文法の理解があれば、TOEIC500点突破のためには十分です。
言いすぎてしまうのであれば、難解な英文法の書籍を学習しなくても、TOEICは900点以上取れてしまいます。
こちらは初心者、中級者、上級者を問わず、TOEIC対策のためには必須の書籍です。
いわゆる単語本となりますので、繰り返し丸暗記するくらいのつもりで学習してください。
とはいっても、金のフレーズは中級~上級者(860以上を目指す人)向けの単語も多く含まれています。
そこでTOEIC500点以上目指す人向けの単語としては、まずは
600点レベル 助走の400語
そして、時間的に余裕があるようであれば、
730点レベル 加速の300語
までの700語をまずは完璧にマスターするようにしてください。
この730点レベルの英単語を完璧にマスターしないと、600点、730点とスコアアップを図ることが難しいので、とにかく丸暗記するようにしてください。
英単語の暗記法は人それぞれ違います。
いくつかの暗記法がありますので、まずは自分でそれぞれを試してみて、一つあるいは複数を織り交ぜながら、最も効果的な暗記法を模索してください。
①耳から(聞いて)覚える
こちらは一般的に女性に多い暗記法です。
男性より女性の方が聴覚に優れている傾向があり、英語のアクセントの上達なども一般的に優れていると言われているのは、聴覚によるところが多いです。
金のフレーズには、専用のアプリをダウンロードすることで音声で学習することができます。
繰り返し耳で聞いて暗記することで、リスニングの強化にもなります。
こちらの方法は電車の中やジョギング中などのスキマ時間を利用できることから、最も学習しやすいべ教法であると同時に、なかなか集中して聞くことができない環境だと効果が薄い可能性もありますので、注意が必要です。
こちらは③の口で発音してみる、と並行すると学習効果が高いのですが、間違った発音で覚えてしまう傾向があるので、オンライン英会話などで発音をチェックしてもらうと効果的です。
②目で見て覚える
スキマ時間など電車の中で、金のフレーズの書籍を使用し学習する方法です。
こちらも①と同じようにやることに満足して、実際に暗記できていないケースが多いので、注意が必要です。単に見るだけでなく、暗記できるように注力(集中)することや、学習場所によっては、次の③口で発音している、と並行してやることをおススメします。
③口で発音して覚える
こちらは①および②と並行して実施することで、より高い効果が見られる暗記法です。
①でも述べましたが、正確な発音をチェックして口で発音したほうが、リスニングやスピーキング力UPの効果もありますので、オンライン英会話などの講師に定期的にチェックをしてもらうといいでしょう。
④書いて覚える
これは筆者のような、特別語学の才能のない方が、最後の努力の部分で丸暗記をする方法として効果的です。
人間の記憶力というのは、それほど人で差があるものではありませんので、最終的に努力をすることで700語を丸暗記することは、それほど難しいことではありません。
どうしても覚えられないという方は、何度も何度も書いて覚えることをおススメします。
①との並行はディクテーションと言って、非常に効果的なリスニングの学習法でもありますので、リスニング力を強化したい方は試してみてください。
TOEICの公式問題集は、TOEIC試験の過去問となります。
学習方法としては、まず試しに1回分時間を図って解いてみる。
そして、初心者の方は特にリスニングのPart1,2を繰り返し聞いて、何度も何度も聞いて、TOEICの
リスニングのスピードに慣れることです。
初心者の方は、Part3,4あたりの対策に手を出される前に、学習しやすいPart1,2の対策に十分な時間を費やすことで、今後600点、700点を目指す際に必要になってくるリスニング力を鍛えることができます。
TOEICの文法問題であるPart5,6の対策に特化した問題集も学習にはお勧めですが、最低でも中学レベルの英文法の書籍を完全にマスターしてからでないと、意味がありません。
参考までTOEICのおすすめの文法の問題集を紹介しておきます。
中学レベルの英文法をマスターしている方は、ぜひ購入してみてください。
ある程度の中級~上級者になると、問題演習をやりTOEIC試験に慣れることが出来れば、TOEICの大幅なスコアアップへの効果は絶大です。
一方、初心者にとってTOEIC試験1セットの約100分間を、時間を通して集中することは非常に苦痛です。
現時点で500以上を目指すということは、TOEIC300‐400点の実力であるということを踏まえると、TOEIC試験の半分以上は分からない問題ばかりだということをまずは理解してください。
分からない問題を適当にマークする無駄な時間を過ごすよりも、分かる問題を増やす学習をするべきです。
そう考えると、TOEIC試験初心者の問題演習は、
リスニングはPart1,2
リーディングはPart5,6
に注力をするべきです。
英語学習にある程度の予算を割けることが出来る方は、オンライン英会話の受講をおススメします。
初心者の方にオンライン英会話を特にお勧めしたいのは、定期的にオンライン英会話を受講することで、英語に慣れる、英語耳を鍛えることができるです。
本日はここまで書かせて頂いて、後日オンライン英会話について詳しく説明します。
ZEN English代表者
英語学校はコロナで休校中(オンラインは開校中)。セブ島でラーメン屋と農園運営しています。来年くらいから海外規制解除されそうなので、そろそろ活動開始。シカゴ大学MBA