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こんにちは。
新型コロナの影響で、セブ島で運営している英語学校は完全に閉校(一部オンラインのみ運営)している状況です。
昨年4-5月にかけて、一幸舎セブの店舗は一気に減らしました。
一幸舎JY店(運営中)
一幸舎ガレリア店(運営中)
現時点で店舗として残しているのは上記2店舗のみです。
一幸舎アヤラセントラルブロック店(閉店)
一幸舎パークモール店(閉店)
一幸舎マクタンタイムズスクエア店(閉店)
99 RAMEN(全5店舗閉店)
D:Matcha(全2店舗閉店)
*99 RAMENとD:Matcha商品は一幸舎の2店舗で提供しています。
なんと、驚愕の10店舗閉鎖です!!!
実際に昨年中に採算がよくない店舗は即日閉店しましたので、かなりいい判断ができたと思っています。
運営中の店舗の中でJY店につぃては、驚くことにコロナ前の売り上げにほぼ戻っている状況です。
ガレリア店については、モールの集客が苦戦していることもあり、ピークの半分といったところです。
実はコロナ前から、デリバリーの将来性は強く感じていたので、Uber、フードパンダはスタートしていました。
そんなこともあって、英語学校を除くオペレーションについては、黒字化しています。
今日は、そんな報告を最初にさせていただき、本題の「自社農園」の運営について詳しく報告させていただきます。
Contents
2019年後半から2020年前半にかけて、フィリピン・セブ島の農地を購入し、開墾と野菜の製造について準備をしてきました。
当初は英語学校への提供をメインに準備してきたのですが、新型コロナの影響でセブ島留学が難しくなったことから、一幸舎セブへの野菜の提供へシフトをし、今般第一弾として準備してきた「ネギ」を生産と一幸舎への提供を開始しております。
セブ島のトップスもあるブサイの農園で育つネギです。
もちろん有機栽培ですので、スーパーなどで購入するネギより品質が高いです。
取れたてのネギです。
子供たちの農園で遊んでいますね。。。
モールの協力を得て、コロナ化でも感染リスクを低減できるように、外のエリアをダイニングエリアとして使用しています。
*セブ島では現在店舗内での飲食が禁止されています。
この様子を見ると、いままでとは違うレストラン運営方法を模索しなければいけないことがわかります。
こちらテイクアウト商品の準備です。
以前は5-10%程度だったテイクアウトの割合ですが、20-30%まで増えています。
こちらも幸いにして路面店だったこともあり、モール側の協力を得て、お店の外のスペースを最大に活用しています。
*セブ島では現在店舗内での飲食が禁止されています。
一幸舎のブランド力は、セブ島では確固たるNo.1の地位を得ています。
コロナ化でもラーメンを食べに多くのお客様でにぎわっているのが現状です。
*ガレリア店は売り上げは半減しているが、他店と比較して健闘している。
12店舗まで増やした店舗を一気に2店舗まで減らして思うのは、
世の中何があるかわからないので、店舗はあまり増やしたくないという気持ちが大きいです。
一方、英語学校から飲食店、農園と事業を増やしたので今があるといえるので、事業の多角化は今後もしていく方針です。
一幸舎セブとしては、今後はフランチャイズによる出店を増やす。
農園で製造・グループに提供できるものを増やす(英語学校開校後は生徒への食事)
上記の2方針に沿って、セブ島で事業展開を進めていく予定です。
1店舗からスタートしたものを、12店舗まで拡大し一気に2店舗に縮小する。
なかなかできる経験ではありません。
投資サイドとしても、経営サイドとしても、これ以上出来ない貴重な経験だったと実感しています。
店舗数を増やすと、もうけも大きくなりますが、うまくいかなかったときの赤字幅も大きくなります。
一幸舎さんと組んで、いま日本ではやっている「から揚げ」の業態を開発しても面白いかもしれません。
「から一」とかですかね笑。
一幸舎セブ自体が、一幸舎のフランチャイズなのですが、セブ島全体での営業権を保有しています。
また、以前は直営店運営の方針であったにもかかわらず、フランチャイズをやりたいという問い合わせはは、毎月のようにありました。
セブ島で麺の製造などもやっており、また野菜の製造なども手掛けている現状としては、フランチャイズ化で麺や野菜を販売できる店舗が増えていくことは、目指している方向性と合致している思われます。
今日本でやっている事業もそうなんですが、フランチャイズはフランチャイジーとのWINーWINの関係を築ければ、かなり魅力的なビジネスです。
英語学閉校で、良心的に返金をしてきたがゆえに、大きな資金を使いたくないという理由もあります。
少ないお金で、儲けるにはフランチャイズは最適の方法だと考えます。
結論から言うと、スーパーやマーケットへ提供することでは、大きな利益を上げることは非常に難しい。
リサーチの結果、フィリピンではスーパーが大きな力を持っており、安く仕入れて高く販売する確固たる地位を築いています。
まだまだフィリピンでは、品質の高い野菜を購入する文化もなく、有機野菜を最大に生かすことができるのは自社提供だと考えています。
今後も現地のこうし情報は定期的に書いていく予定です。
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ZEN English代表者
英語学校はコロナで休校中(オンラインは開校中)。セブ島でラーメン屋と農園運営しています。来年くらいから海外規制解除されそうなので、そろそろ活動開始。シカゴ大学MBA