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2016/08/24

フィリピン人の運転免許システムを徹底解説

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セブ島に来た日本人がまず驚くのは交通関係だ。信号が全然無く、運転は荒い。遠慮してたら一生道路は渡れない。
そしてタクシーの運転も下手くそで酔いやすい。こいつらは教習所で一体何を学んでいたんだと常に疑問に思っていた。日本だとタクシーを運転する場合は、特殊な免許と訓練が必要になり、いかにお客を安全に快適に乗せるかの技術を習得しなければならない。
そこでフィリピン人は一体どうやって免許を取っているのかが気になり調べてみた。ちなみにこの記事は日本人の国際免許の取り方とはまったく違う内容なので、日本の免許を既に持っている方には役に立たないことを保証する。

まずフィリピンには大きく分けて3種類の免許がある。student permit・non-professional permit・professional permitだ。16歳になればstudent permitを取得可能。これは日本で言うと仮免許のようなもの。この免許取得後1ヶ月でnon-professional licenseを取得可能。これは日本で言うと普通免許。6ヶ月後にprofessional licenseが取得可能となる。トラックなどの大型車両を運転する際はこちらの免許が必要となる。

では、次に各免許の詳しい取得方法についてだ。

Student Permit
日本でいう仮免許。16歳以上であれば誰でも申し込む権利がある。また英語かタガログ語の言語能力に加えて体力的、精神的に運転に見合う能力が必要とされる。
必要事項:
1、未成年の場合は親の承諾書
2、年齢・身元が確認できる身分証明書
3、専用の申し込み用紙
4、発行料金:317ペソ
この仮免許では1人で運転はできない。車内にnon-professionalかprofessional permitを持つドライバーとの同行が義務づけられている。

non-professional permit
17歳以上で取得可能。この免許ではアルコール・ドラッグテストも行われる。
必要事項:
1、政府指定の病院で行ったドラッグテスト
2、政府からの認定を受けた健康診断証明書
3、発行から1ヶ月以上経っているstudent driver’s license
4、専用申し込み用紙
5、税金身分証明書
6、LTOが行う技能テストと筆記テストへの合格
7、料金417ペソ
A non-professionalを持つドライバーは原付と車(セダン、SUV、ミニバンなど)(MT&AT 4500キロ以下)のものを運転できる。タクシーはこのライセンスで運転可能。

professional permit
18歳以上でこの免許を取得可能。伝染病、てんかんなどの運転を妨げる病気を持っていない者。
必要事項:
1、最低5ヶ月前に発行されたstudent permit
2、ドラッグテストの結果用紙
3、健康診断証明書
4、無犯罪証明書
5、税金身分証明書
6、LTOが行う技能テストと筆記テスト
7、専用申請書
8、料金417ペソ
このライセンスを入手することで、4600キロを越えるトラックや建設用車両など国内のほとんどの車両を運転することができる。

以上がフィリピンの免許取得システム。日本と比べるとやはり簡単で値段も格安。仮免許に関しては、日本では事前の講習と技能テスト・筆記テストが必要になるが、フィリピンでは訓練・試験一切無しですぐとれるのが恐ろしいところ。また値段もめちゃくちゃ安い。日本はちょっと高すぎだとも思うが。学歴社会であるフィリピンでは、ジプニーやタクシーのドライバーは大学を出ていない学歴が低い人がなる職業という傾向がある。そのため、日本のような免許システムではこれらの人は免許を入手しづらいので、何かあるのだろうと思っていたが、ここまで値段が安いとは思わなかった。
ドラッグテストがあるのもフィリピン独特。その場でポジティブが出たら、新大統領ドゥテルテの特殊部隊に射殺されるのだろうか・・・。

また自国の免許を持っていない外国人もフィリピンで免許を取る事は可能なようだが、国際免許としての力は日本の免許と比べると圧倒的に弱いので、本当にフィリピン以外では運転はしない!という人には格安で取れるので良いと思うが、それ以外の人にはオススメしない。ちなみにフィリピンの免許は日本で国際免許としては使用不可です。
日本で外国人が免許を取るのは筆記テストの日本語能力の面でとても難易度が高いが、フィリピンだと英語でも受けれるのでそれは大きなメリットであると思う。

筆記の模擬テスト・テスト対策はこちらから受けられます!英語版とタガログ語版あり。
http://www.ltodrivingexam.com/
パンクなどの車関連の英単語がわからないので難しいが、文の意味が理解できればそれ程難しいテストではない。

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記事の投稿者

Martin

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