フィリピン留学体験談【NY州立大学合格、Misakiさん】

ZEN Englishからアメリカのニューヨーク州立大学ロックランド校へ進学!みさきさんの体験談

フィリピン留学からNY州立大学ロックランド校合格!

簡単な自己紹介をお願いします。

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Misakiです。ついこの間20歳になりました。
日本の大学を辞めたのは1年生の前期で、それから働いてお金を貯めてフィリピン留学を決めました。ZENでは半年間勉強して、そのあとニューヨーク州立大学のロックランド校というコミュニティカレッジに進学することになりました。趣味は音楽鑑賞と映画鑑賞で、ビジュアル系バンドが好きです。

通う大学と学部について教えてください。

「SUNY Rockland Community College」の画像検索結果

(著者より:ニューヨーク州立大学設立は1844年。ニューヨーク州全域で64キャンパスあり、、6,000を超える学科と40万を超える学生を有するマンモス校です。4年制大学のほかコミュニティカレッジや大学院、複数の大学病院などを有しており、コミュニティカレッジからの編入制度の選択肢も豊富です。)

ニューヨーク州立ロックランドのコミュニティカレッジです。学部はコミカレなのでリベラルアーツということで幅広く教養科目を取る感じですね。個人的には心理学に興味があるので入学額後は履修したいと思っています。

何故アメリカに行こうと思ったのですが?

大学時代の先輩がアメリカの短大に行っていたので興味がありました。さらに、サークルの先輩にアメリカ留学を進められていいなと思い始めたのがきっかけです。私は一回日本の大学を退学しているので、両親に経済的な負担をかけたくなくてなるべく学費が安いところを選びました。アメリカは高いというイメージがありますが、探せば日本の私立大を同じくらいの学費で行けるところがあるんだよ、ということを教えてもらって。

日本の大学が合わなかったことからアメリカに行きたいと思った

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(渋谷のカフェにて)

大学を目指したキッカケを教えてください。

高校は進学校だったんですけど、高校に行っていなかったため成績が悪くいい大学に行けなかったんですよね。結局、妥協して大学に行ったのは行ったんですが実際にそこの授業を受けていて、大好きだった科目の英語の授業レベルが低すぎてなにやってるんだろう・・・と思ってしまいました。そこからこんな感じで大学生活終えたくない!と思い始めたらどんどんキリがなくなって……。

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(大学時代のみさきさん:写真左)

思い切って違う大学の先輩に相談したら、「アメリカの大学はオンとオフがはっきりしていてしっかり勉強ができる、そして休日は思いっきり遊びに行けるんだよ、日本とは全然違うから今行っている大学が自分に合っていないんだったらアメリカに行ってみたら?」と言われたのがきっかけです。

それから色々と調べ始めて、ここで休学して留学してしまうと後戻りしちゃうかも、、、と思ったので思い切って退学しました。退学した後はお金が必要だったのでひたすらアルバイトをしていました。そこで相談に乗ってもらっていた先輩の友達が留学カウンセラーだから紹介してあげるよ、ということで相談させていただいて。ちなみに初めてフィリピン留学からの2か国留学を知りました。効果的に英語力が伸びるということだったので、英語力に自信がなかったのもありアメリカ行く前に準備しようと思いました。

再度日本の大学を受験することは考えていなかったですか?

いえ、やっぱり一度大学に通っていた時に、単位をとるためだけに学校に行っている人の姿などを見ていたら違うなと思いました。自分の求める環境とかけ離れていたので。日本にいると友達もたくさんいるので誘惑に負けてしまいそう、と思ったのもあり、このままじゃだめだ!と思い日本を離れることを決意しました。アメリカでたくさん友達作りもしたかったのでちょうどよかったのかなと。

入試手続きと試験はどうでしたか?

学校の紹介で、アメリカ留学のカウンセラーを紹介してもらって、セブにいたときからスカイプ通話でやりとりをしていました。費用の件や、どんな学校がいいか、どこに住みたいかといったヒアリングをしっかりしてもらって志望校を絞っていきました。私は費用を抑えたかったので相談したら、日本の私大と同じくらいの費用でアメリカ留学できる大学を教えてもらったので安心しましたね。ニューヨーク州立大学ロックランド校は郊外でありながら都会近いところが気に入りました。

日本に帰ってきてからは、実際にカウンセラーと会ってパンフレットや願書などすべて用意してもらって、日本語の履歴書をお渡ししたらすべて翻訳してくれて本当に助かりました。あとは残高証明、高校の成績証明、卒業証明書などを順々に揃えていきました。セブで受けたTOEICの結果などを取り寄せて提出したりなどわりと忙しかったですね。それでも手続きは1か月くらいで終わって、I-20が届いたので無事入学が決まりました。

住環境も学習スタイルにもこだわったフィリピン留学

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(ZEN Englishの先生たちとの一枚)

なぜZEN Englishを選んだのですか?

アメリカの件で相談した先輩の紹介で、留学カウンセラーの方に相談をしました。その際にいくつか学校を提案してもらったのですが、本当に勉強に集中できる学校やホテル滞在で紙が流せるといった衛生面を考慮した時に、ZENはピッタリだなと思って決めました。また知っている日本人マネジャーさんがいてくれるというのも安心感につながったので決め手になりました。

ZEN Englishではどんなことを勉強しましたか?

ZENではチューター制度といってテストの結果を見ながら面談をしてもらえるシステムがあるのですが、最初カウンセリングしてもらったときにそもそも基礎がないとハッキリ言われてしまい、へこみましたね。笑 上級レベルのTOEFLをする前にまずはTOEIC対策をすることになりました。

そこで最初のうちは文法やリスニングなど基礎的なことをひたすらやりました。2か月後には最初330点だったTOEICが710点になっていました。そして最終的に3か月目にして765点までになっていましたのでかなり頑張ったと思います。モチベーションを保つために自分の中で700超えたら一時帰国できる!と決めていたのでそれもあって達成できたのかもしれません。

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(仲の良かったPinky先生との一枚)

正直800点まで取りたかったですが、基礎的な力がついたということで残りの期間はTOEFLに移行しました。TOEFに対策についてはイギリス人講師に毎日エッセイを書くよう指導をされました。かなりつらくて一時期減らしてもらっていましたが、結果的にネイティブ講師からもほかの生徒さんに対して私のエッセイをお手本にするようにということでほめられたのでうれしかったです。また公式・非公式のTOEFL模試をひたすら授業のなかでやり、最終的に1コマだけ会話の授業にしてあとはすべてTOEFLに注ぎました。最初40点だったTOEFLが最終的には61点まであがったのでびっくりしましたが、まだまだ70を目指したいです。

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(エッセイをつきっきりで添削してくれたイギリス人のティム先生)

フィリピン留学で大変だったところはなんでしょうか?

一番はやり体調管理ですね。一回、胃腸炎で入院しました。
毎日おなかが痛い時期があって、病院に行ったら入院しなさいと言われました。原因は水道水でうがいをしていたのが良くなかったみたいで。あとはきっと勉強のストレスです(笑) 最初は食事なしのコースだったのですが途中から食事ありコースに変えてみたら野菜が摂取できるようになったので劇的に体調がよくなりました。食事なしのときはカップラーメンばっかり食べていたのと、いちいち外食にいくのが面倒だったので食事有にしておけばよかったなと。あとは到着して2週間後にショッピングモールにてスマホを盗まれ、さらに1時帰国前にタクシーにスマホ置き忘れてなくなりました。治安面は気を付けていれば大丈夫ですが盗難に遭ったときは油断していましたね。

フィリピン留学はどうでしたか?

ZEN Englishは施設面がかなりきれいでした。シャワーも温水で、トイレも清潔、紙も流せたのでとてもよかったです。ご飯もおいしかったのでめちゃくちゃ食べてました。笑 野菜も食べれたので良かったですね。雰囲気としてはほかの生徒さんがフレンドリーながら切り替えがハッキリしている方ばかりで、しっかり勉強しているのを見て、すごいな、見習おう!と思えました。

みんなが勉強をしていたので、ほかの人よりは絶対に先に自習室を出ないぞと意地になっていましたね。生徒さんで、シャワーを浴びたまま髪を乾かす間に自習をする人もいてびっくりしましたね。インターンの人も自習室に毎日いたため、自分もやらなきゃ!遊んでると思われたくない!という意地もありました。土日もみんな自習しているメンバーをみて気が引き締まりましたね。息抜きはたまに、セブの町屋マートという日本食のお店で商品をながめるのが一番の楽しみでした(笑)

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(マクタン島でダイビングライセンスを取得したみさきさん)

ダイビングライセンスもとったりと、月2で遊ぶときは遊ぶとか、TOEIC終わったその日は遊ぶとかルールを決めてましたね。先生も授業をやる時は切り替えてくれるのでフリートークがほとんどなくしっかり学習ができました。

卒業後の豊富、目標とかはありますか?

コミカレが終わったら4年制大学に編入したいですね。ちょっとはずかしいですがコロンビア大学に行きたいと思っています。目標は高くということで笑 将来についてはまだまだ漠然としているのですが、日本に帰って英語を使った仕事をしたいと思っています。もしアメリカ生活が楽しかったらそのまま就職を目指してもいいかなと。やりたいことがないという悩みがあったので、やりたいことを見つけるための留学だと思っています。選択肢を広げるという意味で、しっかり充実した生活を送りたいです。

大学生活での楽しみなところ、不安なところを教えてください。

楽しみなところはまず、友達作りですね。アメリカという国は多国籍文化の国なので、大学生活ではいろんな人と仲良くなって輪を広げたいですね。不安なところは授業についていけるかどうか、外国人の友達はできるかなとイロイロ不安はありますが、、、日本人の留学生同士助け合いながらもなるべく固まらないようにしたいです。食生活も違うのですが太ってしまわないかも不安ですね。

悩んでいるなら、思い切って行動することが何より大事!

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最後にこれから海外の大学を目指す人たちへアドバイスをお願いします!

元々遊びを優先をしていたわたしですが、最近は勉強は大事だと思うようになりました。大学を辞めるという決断をする中で、悩みながらうじうじして後悔するより、ぱっと思い切ってやめてしまったことで私は後悔しなかったんですね。悩んでいるならまず行動!というのを大事にしてほしいです。また、アメリカの学費は高いというイメージはありますが、低価格のところもあるんだということに気が付いたので、金銭面で悩んでる方に関しても可能性はあるんだよと伝えたいです。

思いきって今いる環境を変えることは本当に大事だと思っているので、一歩踏み出せば環境が変わって、自分って意外とできるんだなっていう自信がつきます。周りに留学経験者がいたのでよかったですし、周りにも迷っている人もいたけど、ずっと悩むよりは新しい環境でがんばったほうがいいとアドバイスするようにしています。勉強する環境としては誘惑が少ないフィリピンは最高でした。食事つき洗濯ありで外に出なくていい環境だったので部屋で勉強できたのでよかったですね。フィリピンということで親も心配していたのですが、実施にセブまで観光に来てもらったらイメージも変わったみたいで。

今いる環境で悩んでいる人、迷っている人はとにかく勇気を出して行動を起こしてほしいです。周りの人にどんどん相談して、いろいろなアドバイスや経験談を聞けたことろで世界がぐっとひろがりました。悩む前にまず行動!ということで頑張ってください。

ありがとうございました!

編集後期

ZEN Englishマネジャーとして半年間、みさきさんの進学相談および学習相談にのっていましたSAKIです。とにかくみさきさんはいつどこにいても勉強をしていた頑張り屋さんでした。

今回は日本にいたので渋谷のカフェでお話を伺ったのですが、無事アメリカの大学に合格したみさきさんの表情は明るく、生き生きとしていたのが印象的でした。二十歳という年齢を感じさせないくらいしっかりした口調で今までのことや、これからのこと、留学を考えている人に対するアドバイスを語ってくれたみさきさんはセブに来た頃よりずっと成長したんだなぁと感じました。

最初のTOEICの結果が300点台だったこともあり、どうなることかと思ったこともありましたがみさきさんの素直さと頑張りを見ているといつのまにかそのような心配は消えていたくらいです。留学期間を通じてみさきさんのアメリカの大学に行きたい!という強い思いがあったからこそ、今回のような結果につながったのだと思います。

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(ZEN生徒さん&みさきさんとお食事に行った時の様子)

何事も物おじせず、自分のペースをキープしながら淡々と勉強に励む姿はほかの生徒さんの刺激にもなり、ZEN Englishのスタッフにも大きな影響を与えていました。半年間、お疲れ様でした!

この記事を書いた人
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